育休の罠...!?知らなかった市県民税
初回の更新から6ヶ月ぶりですね。
育休継続中の平社員です。
今回は市県民税について書きたいと思います。
特別徴収なんて知らんよ...。
大学を出てすぐに就職した私。
今まで市県民税なんて自分で支払った記憶なんてありませんでした。
親の職場で特別徴収されてるのが一般的ではないでしょうか。
もちろん私も就職してからは給与天引きでずっと過ごしてきましたのであまり関心がありませんでした。
特別徴収なんて言葉も育休取得をするまで知りもしませんでした。
そのおかげで痛い目を見たわけです。
特別徴収と普通徴収の違い
そもそも特別徴収って何だよって話ですよね。
特別徴収
事業所が住民税の年税額の1/12ずつを給料から預かって、預かった翌月10日までに各従業員の住所地の各市町村に納付する方法。
仕事していらっしゃるかたは概ね特別徴収ではないでしょうか。
さて、問題は育休取得した場合はどうなるかです。
育休取得中は会社からの給与はもちろんゼロ。
税金を天引きしようにもお金がないわけですよね。
ですから必然的に普通徴収に切り替えなければならなくなります。
この普通徴収を知っておかないと後々苦しめられる事になります。
(実際、苦しみました...。)
では、普通徴収とは何でしょうか。
普通徴収
給料を介さず、自分自身で年4回(おおむね、6月、8月、10月、翌年1月の末日)1/4ずつを市町村に納付する方法。
もうお気付きの方もいらっしゃいますよね。
普通徴収の方が1回の負担が大きいのです。
しかも、均等に3ヶ月ごとではないのです。
年税額が24万円の場合
たとえば年税額が24万円だとします。
特別徴収をしている会社にお勤めの場合、月々の市県民税は以下のとおりです。
24万円÷12ヶ月=2万円/月
では普通徴収の場合はどうなるでしょうか。
24万円÷4回=6万円/回
わざわざ式で表わさなくてもわかりますよね。
1回の負担が特別徴収の3倍!!
それが6月、8月、10月、1月にあるわけです...。
私の場合…
私は2017年7月に育児休暇を取得しました。
市県民税がどうなるかというと、それまで特別徴収で支払った分を差引いた額を8月、10月、1月に支払うことになります。
タイミングが悪かった場合は5ヶ月分を1回で支払わなければならない、なんて事もあるようです..。
知らずに育児用品等で使いこんでいたら中々大変ですよね。
普段あまり気に留めてない住民税ですが、育休取得時にはよくご検討しなければなりませんね。
皆さんもどうぞお気を付けて下さい。
育休取得間近のさえない平社員がブログを始めました。
はじめまして。
毎日1.5時間かけて都内まで通勤している、さえない平社員です。
ザ・平均年収の会社で、決して楽な生活ではない中、嫁さん子供のために育休取ろうなんて考えてるアホな27歳男です。
育休に入ったら育児に追われる一方で、暇になる時間もあると考え、ブログを始めました。
これからパパになるあなたの参考になればと考えて、育休の記録を残しておきたいと思います。二の足を踏んでいる世の男性陣の後押しができれば......!
今はその準備段階です。
なにせ、ブログなんてやったこともないので勉強しながらのスタートです。
プロフィールなんかも少しずつ充実させていこうと思います。
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